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特定非営利活動法人 赤とんぼはJAS法に基づく認証制度の登録認証機関として活動しています。

TEL. 0254-32-1320

〒959-2338 新潟県新発田市月岡温泉670-1

入会のご案内

新潟県は全国有数の農業県であることから、化学肥料と農薬の使用量が非常に多いことは周知の事実であります。

化学肥料や農薬を多用することの弊害については、既に共通の認識になっています。

散布する生産者自身の健康被害の問題・地下水や飲料水の汚染・大気汚染などを通じ、住民の健康に悪影響を及ぼし、土壌汚染・水質汚染により生態系に悪影響を与えるなど、地域環境に大きな負荷を与えています。

県や国でもこの問題を真剣に受け止めるようになり、平成12年度に制定された食糧・農業・農村基本法において「農業の自然循環機能が維持増進されることにより、その持続的な発展が図られなければならない。」ことが明記され、有機農産物に法的な基準と認証制度が付与されることとなりました。

このような状況を踏まえ、新潟県においても大気・水・土などの環境を汚染しない環境保全に資する有機農業を広く普及することが最も重要な課題であると考えます。

私達は、化学肥料や農薬を使用しないで農産物を生産する生産者と消費者とが提携し、環境をより豊かにするための運動を長年にわたり取り組んできましたが、有機農業を定着普及するためには未だ多くの課題が山積みになっています。

そこで、有機農業に取り組んでいる生産者を支援し、更に多くの有機農業生産者を育て、消費者を啓発・啓蒙することを通じ益々この運動を持続し広げていくための活動組織として、特定非営利活動法人(NPO組織)を結成することが、新潟県の環境を保全し、より豊かにするために有効だと決意し、活動しています。

また、この法人は、有機農業の生産者がその農法に自信と誇りを持ち、生産物に責任を持てるよう、より多くの消費者が信頼し、安心して選べるよう、有機農産物の認証機関としての事業もおこなっています。

平成12年12月15日付けで、農林水産省より有機農産物の認証機関として認可を受けました。(現在の管轄は日本農林規格)

是非とも趣旨に賛同され「赤とんぼ」への参加を宜しくお願い致します。

会費
個人会員:入会金1,000円  年会費:2,000円
法人会員:入会金10,000円 年会費:30,000
・初年度は入会金+年会費、次年度からは年会費のみ
会員特典
赤とんぼの主催する講習会、行事等の会員割引
赤とんぼの運営への参画
機関紙「赤とんぼ通信」の送付       
現会員の構成
生産者及び生産グループ,消費者及び消費者グループ、農学・医学・生物学その他の学識研究者、農協、生協関係、公共団体、その他の非営利団体、その他「赤とんぼ」の趣旨に賛同する個人・団体
入会ご希望の場合・・・
入会申込書に必要事項をご記入の上、FAXまたはメールでお送りください。入会金・年会費の振込用紙をお送りいたします。
        赤とんぼ入会申込書(WORD)

赤とんぼ 沿革

1953年
新潟市を中心とする意識的な消費者により「食生活改善普及会」を結成。   以来40年以上にわたり、合成保存料や添加物の排除運動、学校給食改善運動、環境保全運動、有機農産物の共同購入運動に取り組み、全国的にも高く評価された。
1987年
県内の農業者で組織されていた「(有)共生の大地にいがた二十一」の有機農業者の有志で「新潟県有機農業研究会」結成 。また、専業的農業生産者の有志が「無農薬有機農業研究会」を結成。
その後、上記3グループが連携し、有機農業の普及、食の安全、環境改善運動にとり組み、講演会・研究会を共催し、社会的な働きかけを行う。
1998年10月 23日
「食生活改善普及会」代表:谷美津枝氏の強力な後押しで3グループによる「特定非活動法人 赤とんぼ」の設立に至る。
2000年2月14日
新発田市のNPO法人「第1号」として認定
2000年12月15日
有機登録認証機関「第39号」として農林水産省より認可

バナースペース

特定非営利活動法人 赤とんぼ

〒959-2338
新潟県新発田市月岡温泉670-1

TEL 0254-32-1320
FAX 0254-32-1322
e-mail:akatonbo@pavc.ne.jp